幼児期の食事は身体を作るためだけでなく、心の成長や味覚を形成するためにとても大切なものです。
こばと保育園では、以下のようなことにこだわり、毎日手作りで心のこもった温かい給食を子どもたちに提供しています。
年長さんはエプロンを着けて、給食当番をします。子どもたちは自分の食べきれる量のご飯やおかずを器に入れていきます。
大きいクラスになると大きなトングやしゃもじを使って、上手に配膳できるようになります。
「畑にコンロや鍋を持って行き、みんなで育てた採れたてのソラマメを茹でて食べるよ!」
「畑には季節のお野菜がたくさん。大事に育てて、給食でいただきます」
「旬のサンマやイカ、カレイの差し入れ(自分たちでさばくこともあるよ)。山で拾ってきた木に火をつけて、焼いて食べるよ!」
「お米は年長さんが育ててるよ!」
「散歩中、みかん山のみかんを食べて、のどを潤すよ!(もちろん皮はじぶんたちでむくよ)」
「春になるとこばと山には、たけのこがたくさん。自分たちで掘ってきて、それを給食でいただきます。もちろんつくしも食べるよ!」
「お味噌は年中さんが作るよ!」
こんなことが行事ではなく、日常生活の中で行われている保育園はこばとだけ。こばとの自慢ポイントのひとつです。
自分たちが一生懸命育てたお野菜や自然の恵みを大切に美味しくいただいているこばとっ子。食べ物の本当のおいしさを知っています。よく食べ、よく動くこばとっ子は元気いっぱいです!